エジプト人10人を拘束、ダハブの連続爆弾テロ
006年04月25日22時39分
エジプト東部のリゾート地ダハブで24日起きた連続爆弾テロで、同国の治安当局は25日、エジプト人10人を拘束した。ロイター通信が当局筋の情報として報じた。容疑や背景など詳細は不明。
ムバラク大統領は事件後、「憎むべきテロ行為だ」との声明を発表し、犯行組織を徹底摘発する方針を示した。当局はすでに昨年夏までのシナイ半島の爆弾テロ後に地元の遊牧民ら多数を拘束したが、組織の解明は出来ていない。
ダハブでの3件の爆発は数分内に連続して起きたことが分かった。爆弾について同通信は、火薬とクギを混ぜた時限爆弾だったとの治安当局者の話を報じる一方、2件は自爆テロだったとの情報もあるとしている。
負傷した約20人の外国人の国籍は、デンマーク、イスラエル、英仏独伊、韓国などだった。
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